1995ボーヌ ブレッサンド

カテゴリー │イタリアワイン&お酒

ボーヌ ブレッサンド 【ALBERT MOROT】
現代的なワインと比べると、物足らないかもしれない。
クラシックな作り手で、畑面積 約7ha
 古木で作られたワインは秀逸 コートドボーヌの1級で丹精尽くし
 た作りの、きわめて長命なワインをお求めなら、この鮮やかな経営
 ぶりのドメーヌに勝るものはないと、パーカーが評した。

蔵出しで、購入後1年以上マイセラーで管理。

本物の伝統的なボーヌ古酒をお探しの際にはまず外せない賞賛すべき造り手。
 「10~15年の瓶熟が可能な数少ない真正のボーヌワインである」とはパーカーの評。

 ボーヌの最北端に位置する優良な一級畑。当たり年の熟成ワイン。ようやく角が取れて飲み頃に。数量限定品。

 以下はインポーターの資料より抜粋。
 オスピス・ド・ボーヌを始め、ボーヌの町について語られることは多いものの、ことワインに関してはお隣のポマールやアロース村のほうが耳目を集めているのが実状。
 そんなボーヌにあって、認識を新たにしてくれるドメーヌがこのアルベール・モロー。

 フランソワーズ・ショパン女史率いるところのこのドメーヌ、所有するのは7ヘクタール弱――以前は、シャトー・ド・ラ・クルーゾットの名でネゴシアン業も少々営んでいた――だが、その全ては1級畑。
 ボーヌで最も評価の高いグレーヴ、マルコネ等にサヴィニーの単独所有畑ラ・バタイエールと、計7カ所を数える。
 1950年代に植え付けられたぶどうは非常に伝統的な手法でワインに変身する。完全に除梗された後、木桶で野生酵母のみでの発酵、その後、3分の1の新樽での熟成を1年から1年半。清澄の後、フィルターはかけずに基本的には人手による瓶詰め。

 バランスがとれ、風味の横溢するワインは若いうちでも美味だが、10年以上の熟成も全き可能で、寧ろある程度年数を経たほうがより大きなスケール感が愉しめる。


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